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サン・クロレラの取り組みや
サポートするアスリートたちのTOPICS。

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Vol.10
勝つための食戦略
近代スポーツにおいて、 食べることはもはや作戦である。
三輪 誠司
(京都大学アメリカンフットボール部「ギャングスターズ」 ゼネラルマネージャー、ヘッドコーチ)
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中山 太
(サン・クロレラ代表取締役社長)
勝つための食戦略 前編
2019/08/16

日本版NCAAともいわれるUNIVASが今春発足。しかしそれ以前から、大学スポーツ部としては異例ともいえる一般社団法人を設立し、革新的なマネジメント手法を取り入れてきた京都大学アメリカンフットボール部「ギャングスターズ」。サン・クロレラはいち早くスポンサードに名乗りを上げ、資金提供だけでなく選手へのクロレラ製品の提供や提携イベントへの協力などにも取り組んできました。 そこでこのたび、サン・クロレラ代表取締役社長 中山太が、ゼネラルマネージャーでヘッドコーチでもある三輪誠司氏を訪ね、学生スポーツに関する変化や大学スポーツと地域の関わり、そして選手の食事や健康マネジメントなどについて話を聞いた。

※NCAAとは全米大学体育協会(National Collegiate Athletic Association)の略称。アメリカンフットボール、バスケットボール、野球、テニス、ゴルフ、陸上競技、レスリングなど、あらゆる競技の大会運営や競技規則の策定を担っており、加盟大学が1200を超える世界最大規模の大学運動協会。

京大ギャングスターズとサン・クロレラが 共通のミッションに取り組むことになったきっかけ

中山 太(以下 中山):ギャングスターズさんが社団法人化された際に、今後の展開についていろいろとお話を伺う機会をいただきました。そのなかで、100近い国と地域からの多様な留学生を迎えられていることをはじめ、歴史と伝統のある大学でありつつとても新しいことにチャレンジをされている点について、当社が大事にしている価値観と共通する部分がかなりあって、すごく共感したんです。そこでぜひなにか一緒にできればとご提案させていただいたのがスタートでした。

三輪 誠司(以下 三輪):非常にありがたい話でしたね。私立の大学と違い、京都大学は国立大学ですのでスポーツ推薦で選手を集めることもできなければ、有名なコーチや監督を招聘する資金的余裕もありません。もちろんグラウンドや施設については大学から提供してもらえますが、金銭的補助は大学からはありませんので、これまではOB会の援助だけで賄ってきました。私がやっていた30年前はまだまだ牧歌的で、他の大学がそれほど力を入れてなかったので、それでもなんとかなりましたが、いまは状況がまったく違います。

中山:ラグビーや駅伝、野球なども近年になって勢力図が大きく変わりましたもんね。

三輪:アメフトも当然そうなってきています。そしてそれは成績面だけではありません。ハードなコンタクトを必要とするスポーツですから、安全をきちっと担保しないといけません。ケガをしない身体づくり。それからケガをしている選手をムリに試合に出さないという管理をしなければなりませんが、それを学生だけでやるのはむずかしいです。しかもアメフトは分業制ですからポジションごとに優秀な専門的コーチが必要で、そうなるとコーチの雇用にもかなりお金がかかります。「大学の職員待遇でなんとか」というわけにはいかないですからね(笑)。

中山:そこから自己資金の調達という方向性に向かわれたわけですね。

三輪:そうなんです。とくにアメフトは身体を強く、大きくすることが求められ、そのための栄養摂取というニーズが非常に高いスポーツです。ですから今回サン・クロレラさんから資金面のサポートだけでなく、商品を使用させていただけるということでしたので、われわれの課題である「強くて大きい身体づくり」というところにも非常に親和性が高く、まさに願ったり叶ったりだったわけなんです。

食べることがトレーニングである選手たちから 栄養素の吸収力を上げるクロレラが有効との声も。

中山:もともと食事の管理はどのようにされていたのですか?

三輪:食事はここ5年くらいかなり力を入れています。われわれ専用のクラブハウスがあって、そこの食堂で朝と夜の1日2回、食事を提供しています。1日にだいたい4500〜5500キロカロリーくらい摂る必要があるのですが、成人男性の2倍くらいのカロリーに達する量になるので、その量の食事を毎食バランスよく摂るためには、自炊や外食など選手任せではなかなかむずかしい。そこで、いわゆる給食関連の経営をされている会社と提携し、クラブのほうで提供することにしました。献立は管理栄養士に考案いただいたものを提供しています。

中山:それは当然、必要な栄養素であったり栄養量であったりということを考慮してメニューをつくられているんですよね?

三輪:そうですね。いわゆるPFCバランスと呼ばれている「たんぱく質(Protein)」「脂質(Fat)」「炭水化物(Carbohydrate)」のバランスを考慮したものです。ファットが多ければ味覚としては美味しく感じるんだけども健康上は良くないので、あまり過多にならないようにしています。あとはたとえば唐揚げなんかは食べた満足感が得られるメニューですが、そういう料理ばっかりにするとPFCバランスが崩れるということで、管理栄養士にはかなり気を遣っていただいています。

中山:そういうメニューのなかに当社のクロレラをお使いいただいているんですよね?

三輪:そうです。週1回ないしは月2、3回くらいのペースで、クロレラのパウダーを使った献立を出させていただいています。人気なのはうどんやふりかけ。クロレラを入れることによって、栄養価を整えているっていう感じですね。

中山:ご提供させていただくようになって、1年半ちょっとになります。選手からの評判や声などはいかがですか?

三輪:評判すごくいいですよ。とくにクロレラうどんが大好評です!

中山:ありがとうございます!日本人は海藻類の食事に慣れているわりに、藻類サプリメントが苦手という人がいますので、ふりかけやうどんにして食べやすくするというご提案はさせていただくんですけど、とくに若い学生さんから評価が良かったのはとてもうれしいですね。

三輪:もちろん100人200人の学生がいますから、苦手な学生も中にはいますが、まったく食べられないという学生はいませんね。

中山:サン・クロレラのクロレラを食事メニューに取り入れることで、なにか変化などはありましたか?

三輪:ある程度、筋肉バランスを整えながら身体を大きくしていかないといけないのですが、やはり個体差があって同じ量、同じカロリーバランスで食事をした場合でも、バランスよく大きくなる子もいれば、単に太ってしまう子もいる。とくに問題なのは吸収が悪くてまったく身体が大きくならない学生の場合。そういう子にはクロレラの粒を中心に飲ませていただいています。あとで彼らに話を聞いてみると、やっぱり飲むと吸収が上がったためか、体重が増えたとみんな口を揃えて言います。身体のことなので本人が実感してるんだと思いますね。

中山:そうした食事をどう摂るとか、クロレラを摂取してみようといった方針については、やはり三輪さんのほうでお決めになるのですか?

三輪:ギャングスターズでは選手とのあいだで面談を行い、さまざまな目標値を選手と一緒に決めています。たとえばあと3ヵ月で体重を何キロ増やさないといけないとか、何ヵ月以内にはベンチプレスを何キロ上げないといけないとか。ところが追い込むだけだと逆に身体が痩せ細ってしまうので、そのぶん必ず食べなきゃいけないわけです。ですから、じつは練習やウェイトトレーニングと同じくらい大事なこととして、食事をどう摂るかということを位置付けて取り組んでいます。近代スポーツにおいて、食べるということはトレーニングそのもの。もっといえば食べることがフットボールそのものであるといってもいいと思います。

中山:そうした目標値は、どのような基準で決めていくのですか?

三輪:まずは対戦相手の体重であったり、身体の強さであったり、スピードであったりというのが想定されます。とはいえすべてをその強い相手のレベルに合わせるというのはさすがにむずかしい。そこで、じゃあ体重はこのあたりまでは持っていこうとか、スピードで競るのはむずしいかもしれないがウェイトであればなんとかなるので頑張ってここに設定してみようというような感じですね。もちろんIQで勝負するということも含めてです。そうした条件を各選手と面談しながら、課題と目標値、それに必要なメニューを決定しています。

中山:ではコーチが一方的に選手に課題を与えるのではなく、コミュニケーションしながら目標値を決めていくわけですね。ということは栄養管理や身体づくり、それから食べることなんかも、ある種の戦略であり作戦なんですね?

三輪:もうまさにその通りで、むしろ学生スポーツの場合は試合中の作戦よりもなにを食べるかや、どういう目標設定をして試合に臨むかということのほうがはるかに重要なんです。なので、サン・クロレラさんに提供いただいているサプリメントも含めて、身体をどうやってつくり上げるかっていうのが、私たちコーチ陣やマネジメント側の仕事の半分くらいだといっても過言ではないと思います。

中山:たしかにアメフトはポジションによって役割も違いますから、個々の目標設定やモチベーションの明確化がとくに大切なスポーツですよね。いっぽうでクロレラは吸収力やコンディショニング全体に対して寄与できるので、選手によって摂りかたや量は異なるにしても、全選手に摂っていただけると思います。とくに身体づくり+パフォーマンス、あとは試合後および練習後の疲労回復をサポートできると思いますので。

三輪:リカバリーが早く感じるという声は選手たちからも聞いています。

中山:あと、さっきPFCバランスの話が出ましたけど、やはり動物性たんぱく質ばかり摂っていると血液の流れが悪くなってきます。当社のクロレラであれば植物性のタンパク質が豊富に摂れますし、栄養素全体の吸収を高めるということにも寄与できると思います。

三輪:先ほどもお話ししましたとおり、クラブハウスでは朝食と夕食は提供していますし、クロレラうどんなどもメニュー化しています。しかし、昼食や間食、夜食などについては本人次第です。さすがにすべての食生活をわれわれが管理するというところまではやはりできませんから。そういうなかで学生が青物の値段が高騰して手が出ないというときもありましたし、わざわざ高いお金を払って野菜を食べようという学生はなかなかいないですよね(笑)。そうしたことを考えると、メニュー化だけでなくサプリメントというかたちで選手に提供することで手軽に摂取できるというのは、すごくありがたいことなんです。

 

GANGSTERS
京都大学アメリカンフットボール部 (通称:ギャングスターズ) 1947年創部。部員数は約100名。関西リーグ優勝10回。学生日本一6回。日本選手権では史上最多となる4度の優勝を誇る古豪チーム。2016年に一般社団法人化し、約20年ぶりの日本一奪還をめざしてチームの改革を進めている。

 

三輪 誠司
1964年兵庫県生まれ。1983年から1987年まで京都大学工学部に在籍。在学中はアメリカンフットボール部に所属。黄金期を支えるメンバーとして活躍した。卒業後は三井物産に勤務。シンガポールへの赴任を経て、2014年、京都大学にゼネラルマネージャーとして復帰。2016年に一般社団法人となった京都大学アメリカンフットボールクラブの代表理事に就任。現在はゼネラルマネージャーとヘッドコーチを兼務している。
  • 学生に好評のクロレラうどん

  • クロレラ入りカレー