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Vol.30
世界最高峰の舞台で戦うメンタリティ
不安も雑音も吹き飛ばす:渡邊雄太がブレない理由

渡邊雄太
プロバスケットボールプレイヤー

世界最高峰の舞台で戦うメンタリティ 後編
2021/03/29

過密スケジュールのなかでの体調管理

 アメリカに来て8年。メンタル面だけでなく、身体の面でも確実に成長している実感がある。8年前に高校を卒業して間もなくアメリカに出てきたころは、まだ身体も細く、力もなかった。
「まだ18、19で、身長も伸びている時期でしたし、あまりウェイトもガツガツできていた時期ではなかった。その後、大学に行ってウェイトもしっかりやり始めて、全体的に身体の強さがついてきた」と語る。
それは、着実に増えてきた体重や、それ以上にコート上でのプレーに表れていた。たとえばリバウンド。あるいはブロック。ゴール下で、NBAのビッグマン相手に身体をぶつけ合いながら競う力がついてきたと感じる場面が増えてきた。
「今シーズン、出た試合ではある程度安定してリバウンドを取れているんですけれど、そのひとつはフィジカルが強くなったからだと思っています。ボックスアウトをした状態でフィジカルが弱いと、押されながらジャンプするのはけっこう難しい。そこでしっかりリバウンドを取り切れるようになったことと、いい形でブロックができるようになったのも、フィジカルが少し強くなったからなんじゃないかなと思っています」
さらに、NBAに入って3年目になり、慣れてきたことも大きいと語る。
「アメリカで数年プレーしていて、当然、プレップ、大学、NBAとレベルが上がるごとにフィジカルの強度も上がってくるんですけれど、そこで色々経験することによって慣れが生まれてきて、踏ん張れていなかった部分で踏ん張れるようになったりとか、そういう部分もすごくあると思う。フィジカルの強化とプラス当たりの強さに慣れてきたっていうのは感じます。」
NBAは大学と比べて1シーズンの試合数が倍以上というスケジュールで試合を戦う。移動しながら、ほぼ1日置きに試合があるような日程のなかで、試合で万全の力を出せるように体調をコントロールしなくてはいけない。しかも、今シーズンは新型コロナウイルス感染防止のためにリーグが定める規制も多い。たとえばレストランでの外食も禁止されているため、遠征先での食事は、基本的にホテルの部屋で各自ルームサービスで、メニューの種類も限られている。そんなときに、サン・クロレラAパウダーを水に入れて飲むことで、偏りがちな栄養を補っている。
「自分が食べたいものがなかったり、限られたメニューのなかで何を摂るかというのを考えなきゃいけない。正直、食事が偏ってきている部分はあるので、だからこそ、今はサン・クロレラAパウダーでしっかり栄養補給し、食事では補いきれない部分をサポートしてもらっています。
ホーム、アウェイに関係なく、常に自分の体調管理、コンディションを整えてくれるサプリメントのひとつとしていつも摂取させてもらっています。おかげさまで体調に関してはすごくいいです。新型コロナがあるなかで、体調はかなり気を使う部分なんですけれど、毎日飲んでいるおかげでコンディションを維持できているので、本当にありがたいです」
大学時代は、週に2試合程度だったのに、次の試合まで身体に疲れが残ることが多かった。それが今は、疲れが気にならなくなったことを実感している。
「NBAは2日に1回試合があることも多いですし、しかも移動しながらなので、体力はどんどん消耗されます。次の試合に疲れをもちこさないのは、パフォーマンス維持にすごく大事なことなんで、そういった意味では、本当にありがたいですね」
飲むタイミングは、寝る前にいつも水と混ぜて1杯飲むようにしている以外は、特に決めているわけではなく、「自分が飲みたいと思ったら飲むようにしている」と語る。
NBA選手というと、食生活もしっかりと管理して、栄養に気を付けている選手ばかりというイメージがあるが、実際には、試合前日でもファストフードや揚げ物を気にせずに食べたり、砂糖がたくさん入っている飲み物も気にせずに飲む選手も意外と多いらしい。
「誰とは言わないですけれど、『それを食べていて、よくそのパフォーマンスできるね』と思う選手のほうが(節制している選手より)多い。僕が同じことやったら、たぶんまともにプレーできなくなると思います」
渡邊自身は自分の身体にいいもの、プレーにいい影響を与えるような食事をするように気を使っている。食べるものを意識するようになったのはジョージワシントン大に入った頃だというから、もう7年目。今ではすっかり当たり前のことになってきた。
「大学1,2年のときは、できるだけ身体にいいものだけ摂ろうと意識的にやっていたんですけれど、それをずっと続けていたら、今はそういうものじゃないと受けつけないというか、逆に身体に悪いものは本当に食べたくない。徐々に、そういう感じになってきました」
もっとも香川出身の渡邊にとって、身体にいいかどうかに関わらず、やめられない食べ物がひとつだけある。うどんだ。
「まぁ、うどんは別に身体に悪くないとは思うんですけれど……。スープを飲んだりすると塩分は高いんでちょっと悪くなるかな。ほかのトッピングも考えながら食べれば、悪くはないと僕は思っています(笑)」

スターターにこだわりはない。新しい一歩を踏み出すために必要なのは?

 今シーズンの渡邊は、いくつもの新しい経験をしている。たとえば3月3日のデトロイト・ピストンズ戦では、主力選手の多くが欠場していたとはいえ、初めてスターターとして出場した。日本人選手がNBAの試合でスターター出場するのは2人目という偉業だ。ニュースに心躍ったファンも多いのではないだろうか。
しかし渡邊は、スターターで試合に出たことに特に達成感はないと、あっさり言う。
「スターターだろうがベンチからだろうが、そこに関しては自分自身こだわりは持っていない。なので、自分のなかでは、あの試合は特別ではなかったです。どうせスターターに選んでもらったのなら、もっと活躍したかったというのは当然あるんですけれど、スターターになったからといって、何かを成し遂げたみたいな気持ちは正直ないですね」
それでは、今の渡邊は何をやったら「何かを成し遂げた」という気持ちになるのだろうか?
「勝負どころで出て行って、チームの勝ちに貢献できたら、自分のなかでまたひとつ、新しい一歩を踏み出せたと思うんじゃないかな」
その目標に最も近づいたと感じられた試合は、1月29日のサクラメント・キングス戦だ。最後まで接戦となった試合で、渡邊は試合終了までコートに立って戦っていた。残り1分8秒で、1点差に迫るシュートも決めた。しかし、残念ながらあと一歩でチームは敗れた。
「あの試合は、自分のなかですごく悔しかった1戦。あの場面で自分が最後まで試合に出してもらっていて、勝負どころで点を決めたり、いいディフェンスをしていた。あそこでチームを最後まで勝たせられる選手になれるかどうかで次のステップにいけるかが決まると僕は思っています」
世間の評価ではなく、自分自身が納得できるような目標を達成するために、きょうも渡邊は努力を続けている。

 そんな渡邊選手から、コロナ禍で大会が中止になったり、思うように練習ができなかったり悔しい思いをした若い世代のボーラーたちへのメッセージが届いた。

渡邊雄太選手からジュニア世代のボーラーたちへ送るメッセージ




~メッセージ全文~
自分もコロナ検査で陰性の結果が出ないと体育館に行かせてもらえない状況で思うように練習ができない日もあったり、日本の高校生や中学生も練習ができない日というのが特に去年は本当に多かったと思いますし、その中で三年生はほんと悔しい気持ちにもなったと思うんですけど、ただ、今置かれている状況は自分だけじゃなくて、世界中の人がみんなそういう状況の中で常に前を向いて頑張っていると思いますし、今こうやってつらい思いをした分、将来必ずいいことが待っていると思うので、今できることを一生懸命やってもらって、また今後、日常が戻ってきたときに思いっきりバスケを楽しんでもらえたらなと思います。
 ~ 2021年3月某日 ~

若い世代が渡邊選手のメンタリティに学び、それぞれ自分のチャレンジに挑んでいくことで、近い将来、NBAで当たり前のように日本人選手が活躍する日が来ることを期待したい。

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