Journal

サン・クロレラの取り組みや
サポートするアスリートたちのTOPICS。

Find out about Sun Chlorella's corporate activities and sponsored athletes

official site
Vol.88
「今までとは見える景色が違う」
常勝軍団サントリーサンバーズ大阪で主将就任、バレーボール界で「唯一無二」の存在を目指して

髙橋藍
バレーボールプレーヤー

常勝軍団サントリーサンバーズ大阪で主将就任、バレーボール界で「唯一無二」の存在を目指して 後編
2026/05/29

18歳で日本代表に初選出されて以後、現役大学生としてイタリアリーグ挑戦を果たし、東京、パリと二度の五輪で日本代表の主軸を担った髙橋藍。24歳になった今季は肉体改造に励み、より高いレベルのパフォーマンスを求め、約7カ月に及ぶSVリーグの試合を戦い続けてきた。“浮遊感”を求め、食事の徹底管理とトレーニング、身体の声に耳を傾け理想通りの肉体を手に入れた髙橋は「確実にパフォーマンスが上がった」と手応えを示す。前後編のインタビュー、後編ではサントリーサンバーズ大阪の主将として29連勝も記録した今季のリーグを振り返り、主将としてチームに働きかけたこと、さらに日本代表として五輪出場権がかかるアジア選手権に向けた思いを語ってくれた。

自身の経験から語る「学生時代からできること」

髙橋藍とサン・クロレラの出会いは、髙橋が大学生だった5年前までさかのぼる。当時はまだ今のように自分の身体やコンディショニングに対して高い意識が向けられていたわけではなく、むしろ「わからないことのほうが多かった」という髙橋にとって、心強い存在だったと振り返る。

「今でこそ食事管理をしたり、意識していますけど当時は寮生活だったり、海外リーグでプレーした時も摂れる食材が限られていたので、サン・クロレラパウダーや錠剤を取り入れることで足りない栄養素を補える。おかげでものすごく助けられました。アスリートにとって毎日の食事もトレーニングの1つと考えれば大事なのはわかっているんですが、できれば手っ取り早く、手軽に摂取できるとよりありがたい。僕はサン・クロレラパウダーをヨーグルトにかけて食べていますが、たとえばドリンクと混ぜたりとか、もっとアレンジもできると思うし、まだまだ新たな発見ができると思っています」

学生時代はとにかくお金をかけずに、できるならばお腹いっぱいになるまで好きなものを食べたい。髙橋自身「僕もそうだった」と笑うように、高校生、大学生になったばかりの頃は試合時などもコンビニで買った弁当やおにぎり、揚げ物メインのメニューが多くても気にせず食べて来たが、食事の大切さを実感する今だからこそ「もっと早い段階から栄養に関しても意識すればよかった」と語る。

「学生時代はトレーニングも本格的に行っていない選手も多いので、まずは食べて身体を大きくする。そこで筋力をつける、というのが1つの考え方ではありますが、だからといって好きなものを食べればいいかと言えば、そこで少し工夫するだけでも筋肉の質は変わります。僕ももっと前から意識しておけば違っただろうなと思うし、今の学生さんたちも自炊している人はまだ少ないだろうし、野菜を摂っているかといえばなかなか難しいと思うので、サン・クロレラを摂取するだけでも違う。やらなきゃ、やらなきゃ、と考えてしまうとストレスになるので、できることから始めていけるといいですよね」

自分の経験を伝え、これからの世代につなげていく。それもプロとしての仕事。そして何より、バレーボールで結果を示すことがプロバレーボール選手髙橋藍にとっては最も大切なこと。今シーズンもSVリーグは佳境を迎え、間もなく連覇をかけたチャンピオンシップが始まろうとしている。

サントリー大阪でキャプテンに就任。29連勝も記録したシーズン

今季、髙橋はサントリーサンバーズ大阪の主将に就任した。これまでの人生を振り返ればキャプテンの経験はあるが、年齢も経験も国籍も異なる選手が集うトップリーグのキャプテンとなれば、また背負う責任や重圧は違う。しかもSVリーグ初代王者でもある常勝軍団でキャプテンを務める。さぞ大変なのではないか、と尋ねると、「全然」と笑いながら言った。

「僕何もしていないですからね。俺キャプテンだっけ? と自分で思うこともあるぐらいです(笑)」

サントリー大阪には元ロシア代表の大砲、ドミトリー・ムセルスキーや日本代表の小野寺太志、今季から加入したセッターの関田誠大やリベロの小川智大など国際経験も豊富な面々が揃う。その中で、24歳の髙橋が主将に抜擢される形ではあるが、その強みを活かすべく髙橋が意識するのは自らが“引っ張る”のではなく、チームの“つなぎ役”として同じ方向へ向かって進んでいくための環境づくりをすることが自分の役割だという。

「これまでずっとサンバーズにいた選手たちは、優勝するために必要なメンタルを持っています。そこに能力が高い選手がさらに加わり、チームとしてフィットするのが今シーズンはすごく早かった。大きなトラブルもなくシーズンを通して戦ってはいますが、開幕戦も大阪ブルテオンに負けから始まったし、天皇杯ではヴォレアス北海道に準々決勝で負けて、リーグでも(日本製鉄)堺ブレイザーズに連敗した。まだまだ完成したチームではないぞ、と教えられる機会、経験もしてきたので、よりいい意味でチームが1つにまとまっている感覚がある。僕の役割は、選手とスタッフの間に入って、選手の意見を通したり、スタッフの要求を選手に伝えたりしながらつなぐこと。コミュニケーションを取ることに関しては、今まで以上により意識的にやっています」

キャプテンとして何か特別なことをしているわけではない。そうは言っても、チームの雰囲気が悪い時や停滞していると感じる時は、自ら先頭に立つ。

「引っ張るべきところでは引っ張る。たとえばひと声かけることでチームがピリっとするかもしれないし、言葉だけでなくプレーで見せることでチームに伝えられるものもあると思う。それも当たり前で、特別なことではないかもしれないですけど、自分の姿で見せながら責任を伝えて、引っ張っていく。そうなれればいいな、とは思っています」

負けた試合もあるとは言うが、レギュラーラウンドでは29連勝も記録するなど、終始強さを発揮した。その背景には間違いなくキャプテン・髙橋藍の存在も多大に貢献していたはずだ。

肉体改造で得た自信「まだまだ成長できる」

SVリーグを象徴する選手であるだけでなく、日本代表の主軸を担う立場として、結果を出すことはもちろん、バレーボールの魅力を伝えることも自分の仕事で役割の1つ。事あるごとに髙橋はそう公言してきた。

「たくさんの方に支えていただいて、応援して下さる方がいる。そういった支えに応えるためにも結果を出すこと、トップを目指し続けるのはものすごく大切なこと。僕はバレーボール選手、日本代表である限りオリンピックでメダルを獲ることは常に求め続けていきたいし、子どもたちに夢を与えられる存在でありたい。自分がいろいろな道をつくっていくことがこれからのバレーボール界にもつながると思うし、バレーボールをやりたいと思う子どもたちが増えることにもつながると信じているので、バレーボールには夢がある、と思わせられるように。この世界で唯一無二の存在になりたいです」

肉体改造に励み、自身が求める質の高いパフォーマンスを発揮し続ける今シーズンは、髙橋にとってまさに“変化”の時。まだまだ成長し続けている手応えも、実感もある。

「これからも成長し続けたいし、その過程の中でしっかり結果も残したい。まずはSVリーグの連覇を果たすこと。その先に日本代表、そしてオリンピックの切符がかかるアジア選手権があるので、必ず今年オリンピックの出場権をつかみとって、1つずつ、レベルを上げていきたいです」

これからも、バレーボールは楽しいと自らの姿で証明する。髙橋藍は、まだまだこれから。進化の過程を歩んでいく。